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作品詳細

ISBN:978-4-7589-2519-8 C1380
ひとのことばのきげんとしんか
開拓社 言語・文化選書19 ひとのことばの起源と進化
定価(税込): ¥1,760
表紙 著作者よみ いけうち まさゆき 
著者名 池内 正幸 著 著書検索
出版社 開拓社 近刊 新刊
発売日 2010年06月25日
ジャンル 総論
判型四六判/208頁
我々人間だけがことばを自在に操ります。人類は、そのことばをいつ、どのようにして獲得したのでしょうか。顕著な発展を遂げている言語の起源・進化研究の最新の知見を駆使して、それをやわらかい語り口で解き明かします。

目次
はしがき

序章

第I部 ひとのことば

第1章 ひとのことばとは
 1.0. はじめに
 1.1. ひとのことば・言語とはどういうものだろうか
 1.2. ことば・言語はどこにあるのだろうか
 1.3. ひとのことばと動物のことば
  1.3.1. ひとのことばはこころに依存している
  1.3.2. ひとのことばの階層的構造性
 1.4. おわりに

第2章 私たちの日本語のことばの知識
 2.0. はじめに
 2.1. 蝉(せみ)はなぜアブラ蝉(ぜみ)になるのだろうか
 2.2. 木村拓哉はなぜキムタクなのだろうか
 2.3. おわりに

第3章 ひとに共通のことばの知識
 3.0. はじめに
 3.1. (回帰的)階層的句構造を創る―併合と標示付け
 3.2. 回帰のない言語?
 3.3. 共通の普遍的な知識は生得的である
 3.4. おわりに


第II部 ひとのことばの起源と進化

第4章 ことばの起源と進化
 4.0. はじめに
 4.1. ひとのことばの起源と進化とはどういう問題なのだろうか
 4.2. その研究史をひもといてとみると
  4.2.1. 風変わりな歴史
  4.2.2. チョムスキーの発言
 4.3. ことばの起源と進化の研究の困った特徴
 4.4. おわりに

第5章 進化論をめぐって
 5.0. はじめに
 5.1. 突然変異と適応
 5.2. 三つの進化理論
 5.4. おわりに

第6章 ひとの進化と脳の進化
 6.0. はじめに
 6.1. ひとの進化
 6.2. 脳の進化
 6.3. おわりに

第7章 ことばの起源・進化は二段階で
 7.0. はじめに
 7.1. 原始的なことばが現れる
 7.2. 併合と階層的句構造が創発する―所有から併合へ
  7.2.1. いつ?
  7.2.2. 前駆体は何?
 7.3. おわりに

第8章 ことばの「化石」
 8.0. はじめに
 8.1. 現代に在る退化したことばが原型言語の「化石」でありうるだろうか
 8.2. 現代日本語や現代英語に「化石」はないのだろうか
 8.3. おわりに

第9章 ことばはコミュニケーションのためならず
 9.0. はじめに
 9.1. コミュニケーションとは何だろうか
 9.2. ことばの主たる機能はコミュニケーションなのだろうか
 9.3. ことばはコミュニケーション用に作られているのだろうか
  9.3.1. 袋小路文
  9.3.2. 構造的に曖昧な表現
  9.3.3. 自己埋め込み構文
  9.3.4. 疑問文が作れない表現
 9.4. チョムスキーの発言
 9.5. おわりに

第10章  単語が消える(?)
 10.0. はじめに
 10.1. 不規則動詞が消え、規則動詞が取ってかわる
 10.2. おわりに

第11章 明日に架ける

推薦図書
参照・参考文献
索引

著者略歴
池内正幸(いけうち まさゆき)
1949年、新潟県上越市(旧高田市)生まれ。東京教育大学大学院博士課程英語学専攻単位取得後退学。博士(文学)(2003年、東京都立大学)。マサチューセッツ工科大学言語学・哲学科、エジンバラ大学言語進化・計算研究ユニットにてVisiting Scholarとして研究に従事。愛知県立大学、上越教育大学を経て、現在、津田塾大学学長補佐(学務担当)・学芸学部英文学科教授。日本英語学会理事、評議員、編集委員、大会準備委員会委員長,市河賞選考委員、東京言語研究所理論言語学講座講師等を務める。市河賞(2004年)受賞。
 専門は、生成文法理論に拠る言語理論研究および言語の起原・進化研究。著書に、『名詞句の限定表現』(大修館書店)、『言語研究入門―生成文法を学ぶ人のために』(共編著、研究社)、Predication and Modification―A Minimalist Approach (Liber Press)、『明日に架ける生成文法』(共著、開拓社)、『言語と進化・変化』(編著、朝倉書店)など。

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